あなたのための音楽用語辞典

エール・ド・クール

2021年10月7日

1571～1650年代フランス宮廷で流行した歌曲。初期は重唱、後期はソロ（リュートによる伴奏）。詩のアクセントの位置にあわせて拍子を頻繁に変化させる。単純な旋律を反復するさいには繊細な装飾をほどこす場合が多い。

日本の音階のうち、半音を含まない五音音階。上原六四郎が唱えた陽旋（田舎節）に由来し、陰旋（都節）と対比される。

ギターのフィンガリング・フォームのひとつ。ウェスタン・グリップはネックを握るような形になり、ときには親指で6弦を押さえたりミュートしたりすることもある。また、バー・コードでは人差指が必ずしも6本の弦を ...

楽曲の終わりの部分。この部分が大きな盛り上がりを伴うことが多く、その規模に応じて大エンディング、中エンディング、小エンディングなどと呼ばれることもある。

あるキーでのメロディおよびコードを、相対的な音程関係はそのままにして別のキーに移すこと。トニックは変わるが、トニックからの各音の音程は変わらない。コードもルートが変化するだけでその進行自体は変化しない ...

ブラジルでサンバによく使われるドラムの一種。コンガに似た形状で木胴、革の部分からなり、革ばかりでなく木部もたたく。タバーキともいう。