あなたのための音楽用語辞典

オスティナート

2020年5月20日

ある一定の音型パターンを、長い問繰り返し続けるもの。バス・パートにくるものをバッソ・オステイナートといい、シャコンヌやパッサカリアなど、楽曲全体を通して主題をバスなどで反復させる形式もある。

①本来は［聴覚の］という意。これが転じて［音響上の］という意味でも使われるようになった。 ②「アコースティックなサウンド」という場合は、生楽器を主体としたサウンドのことを指す。（対語）エレクトリック

日本の歌謡の種目名。「今風の」という意味であり、平安時代中期に白拍子や遊女によって民衆に広められた当時の流行歌。上流階級にも浸透し、宮中行事で演奏されたものもある。

弾力性のある鉄の棒の先に小さな木の箱を付け、その箱の中に金属のツメがあり、鉄棒に与えられた振動を受け、箱にあたって共鳴し音をだす。キハーダ(ロバや馬の下あごの骨で作られたキューバの民族楽器)に似た音を ...

楽器にほどこされた装飾のこと。ギターでは、ヘッドストック、ボディーバインディング、フィンガーボードなどに埋め込まれた貝や木の装飾を指す。また、アコースティック・ギターのサウンド・ホールを縁取るインレイ ...

オーケストラの略。転じて歌のバックグラウンドの演奏のことを指す。