あなたのための音楽用語辞典

カウンターテナー

2021年11月17日

男性アルト歌手。テノールの声域よりもさらに高い、アルトの音域で歌う男声。今日では、バロック時代の作品のカストラートのパートをしばしば担当する。

「主パートにしたがって」。独唱（奏）者のテンポやリズムに伴奏者がしたがうべきであることを指示する語。

おもに雅楽の御神楽で用いられる横笛。和笛、太笛ともよばれる。雅楽の横笛のなかではもっとも長く、全長約46センチ。指孔は6孔あり、音高は竜笛より長2度低い。

声楽において、単一の音節を引き延ばして歌われる急速で装飾的な技巧パッセージ。とくに17～18世紀のオペラ、オラトリオ、カンタータ、ミサ曲などのアリアに多い。

可聴周波数帯域をいくつかの周波数帯域に分割し、それぞれの帯域ごとのレベルをスライド・ボリュームで増減させて、周波数特性をコントロールする装置。スライド・ボリュームのツマミがグラフ状に並び、周波数特性を ...

レコードを複製する際の元となる音源のこと。一般的にはマスター・テープと同じ意味で使われる場合が多い。