あなたのための音楽用語辞典

カーター・ファミリー・ピッキング

2016年12月6日

カントリー・ミュージックなどでよく使われるフラット・ピッキングのひとつ。ベース音（あるいはメロディ）とコード・ストロークを組み合わせるスタイル。教会で歌われるセイクレッド・ソングの伴奏によく使われたことから、チャーチ・リックなどとも呼ばれる。

朝鮮半島のツィター属弦鳴楽器。桐の胴に12本の絹弦がはられ、各弦に可動性の柱をおき、音高を調節する。奏者の右ひざに楽器の頭部をのせ、右手で爪をつけずに奏する。

雅楽の管絃、催馬楽で用いられる箏。俗筝と区別するための語。楽器の形状、弦数は俗筝と共通するが、細部のつくりや爪の材質、形状が異なるので、音色も俗筝とは異なる。

アメリカの伝統音楽であるカントリー・アンド・ウェスタンの要素をとり入れたロック。1970年代前半に流行した。イーグルス、ポコなどがその代表。

雅楽の演奏および演奏会の形式をさす用語。唐楽のなかで舞をともなわず、器楽合奏として演奏される演奏形式。管絃吹、管絃立ともいう。

16～17世紀に使われたダブル・リードの管楽器。円筒管で下部がこうもり傘のように曲がっている。名称は「曲がったホルン」の意味。指孔は全面7つ裏面1つ。音域は9度と狭い。リード部にかぶせてあるウィンド・ ...