あなたのための音楽用語辞典

コロラトゥーラ

2022年4月22日

声楽において、単一の音節を引き延ばして歌われる急速で装飾的な技巧パッセージ。とくに17～18世紀のオペラ、オラトリオ、カンタータ、ミサ曲などのアリアに多い。

ギター・アンプやボーカル・アンプ、DIボックスに設けられているスイッチで、アース・ラインが複数になって起こるアース・ループを断ち切ることで誘導ハムやノイズを防止する機能を持つ。

五線の上または下に、必要に応じてつけ加えられる短い横線のこと。五線と同じように加線上とその中間（間）とに音符が記譜され、それぞれの加線と間とには数字による名称がつけられている。

外声は、多声部楽曲の一番上、及び下のパートをいう。例えば混声四部合唱のソプラノとバスにあたる声部。それに対してアルトとテノールにあたる声部を内声部という。

全音階（長・短）の第6音。主音と下属音の中間の音。

弦楽器の弦のうち、奏者が弓でこすったり指ではじくなどして、直接振動を与えて音を出す弦ではなく、それらの弦に共鳴して振動する弦のこと。ヴィオラやシタールなどが好例。