あなたのための音楽用語辞典

ディヴィジ

2020年8月11日

オーケストラスコアなどで、1つのパートを2つ以上のグループに分けて、別々の声部を担当させるための指定。重音でないことを示す。略記は「div.」1つの声部に戻るときはunis.(ユニゾンの略記)と書く。

楽器を手で奏することから転じた、おもに器楽に関する日本音楽の用語。「合の手」「手事」「本手」などのように楽器によって奏される旋律を意味したり、「ツヅケの手」「ハジキの手」などのように楽器による特定の旋 ...

属音のこと。スケール（音階）の5度上の音を指し、トニック（主音）に次いで、調性の確立にとって重要な音とされる。ドミナントまたはドミナント7thコードを意味することもある。

教会旋法といわれ、中世から16世紀にかけての教会音楽の理論的根拠とされる音の組織を指す。その後、長・短調による調性の確立の段階で旋法としてのチャーチ･モードは淘汰され、長調にはアイオニアン･モードが、 ...

①楽器演奏において、身体の一部が、楽器の一部に触れることを指し、その瞬間に楽器から音が出ることから、アタックと同じ意味あいで使われることが多い。たとえば、ピアノやギターのタッチが弱いといえば、鍵盤を叩 ...

エフェクターのディストーションを使用したり、アンプをオーバードライブさせたりして発生した歪みを利用したサウンドをいう。