あなたのための音楽用語辞典

トニック

2018年3月9日

キー（調）の基礎となるスケール（音階）の出発点にあたる音で、主音といわれる。それ以外の音に対する支配力を持ち、卜－ナリティ（調性）の確立の基礎となる。また、トニック・コードの意味で使われることもある。

ギター奏法におけるテクニックのひとつ。ペンディングとも呼ばれる。具体的には、ピッキング後、押さえている弦を押し上げるか、下へ引っ張ることによって音程を変えるというものである。

ミュージシャンやアーティストのレコードに関する記録文献のこと。主にレコードのカタログ的資料記録を指す場合が多い。

1小節以上にわたる休符。

主要音をとりかこむような動く装飾音。回音ともいう。上の隣接音から始まるのが標準的だが、下からの転回ターンもある。いずれも、拍上でアクセントをともなうターンと、主要音の後で奏されるアクセントなしのターン ...

19世紀後半、スペインの舞曲と黒人音楽が融合し、キューバで定型化した音楽。その古典的でメロディックな旋律は、後のチャチャチャなどの母体となっている。