ナ行

ノートル・ダム楽派

1150年頃~1230年頃にかけ、パリのノートル・ダム大聖堂を中心に活躍した多声音楽の楽派。レオニヌス(レオナン)とペロテイヌス(ペロタン)がオルガヌムを6つのリズム表記(モード・リズム)に整理した。これにより3、4本の旋律線を重ね、美しい響きを作りだすことが可能になった。(後にモテットヘ発展。)

※オルガヌム=グレゴリオ聖歌の旋律を定旋律(テノールという)とし、その5度または4度下に平行に動くもう1本(またはそれ以上)の旋律を置くこと。

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