あなたのための音楽用語辞典

本位記号

2023年10月14日

変化記号（嬰記号、変記号、重嬰記号、重変記号）の効果を取り消し、幹音にもどす記号。ナチュラルの記号を使用する。

コードの分類上での基本的なコードの総称。4種のトライアド(三和音)と、これらのトライアドに基づく四和音のうち、通常もっとも多く使われているコードがベーシック・コードとされる。一般にはメジャー・コード、 ...

等間隔の水平線をもちいるシステムで、今日では5本線を用いる五線譜表が一般的。これらの線上または線間に音符が記され、音部記号と結びあわされて音高が示される。

ハニホヘトイロの音名であらわされる音を、半音階的に変化させて得られた音。五線記譜法で変化記号を用いて記譜される。幹音の対語。

木の枠で上下を固定した1本の軸に、椀形のベルを通した中東の打楽器。ベルの数は27個で、いちばん大きなものは最上部にあり、以下、開口部を下に向けて順に重なるように通してある。

左右対称の弓形に図式化される音楽形式。対比的な部分をあいだにはさんで、冒頭に提示された音楽が再現する。