ハ行

琵琶

中国および日本の撥弦楽器。日本の琵琶は、大型のものが官廷音楽である雅楽で使われたほかは、僧侶の楽器として発展し、さまざまな流派を生んだ。主として語り物の伴奏に用いられ、独特のサワリ(ビリビリいう効果音)を持つその音色は効果音的にも聴こえる。フレットの数は5~6ほどであり、演奏する際は、高いフレット上で弦を押しつけて4度以上もチョーキングする(これには驚異的な握力が必要)。また、フレットは幅が広く、これがサワリを生む原因となっている。一方、これとは対照的に、中国のものには30近くもフレットがあり、サワリはなく、細かなアルペジオなどメロデイツクな奏法が中心となる。

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