ラグタイム
ミズーリ地方の黒人ピアニストにより、19世紀末に考案された演奏スタイル。左手のベース・ラインとシンコペートしたメロディに特徴がある。1910年代ごろまで大流行し、のちのポップス、ジャズに影響を与えた。 ...
ラ―ガ
インドの古典音楽を構成する旋律。ラ―ガは音階(7音、6音、5音)、上行形と下行形、装飾法、主音と副主音、出発音と終止音、時刻と季節、ラサと呼ばれる情感などいろいろな要素からなり、その種類は無数にある。 ...
ラウンド・バック
弦楽器のボデイを構成する裏板で、丸みを帯びた形状のもの。
ラウドネス
音の感覚的な大きさを表す言葉。一定のレベルで放射される純音の周波数を変化させると、人間の耳では1~4kHzくらいの音がもつともよく聴こえる。逆に一定の音量に聴こえるように音圧レベルを変えたとき、周波数 ...
ライン・ミキサー
ライン・レベルの信号のミキシングを行なうミキサーのこと。マイクなどの小さなレベルの信号は扱えない。
ライン録り
電気・電子楽器の音をマイクで収音するのではなく、楽器信号を一度も音にせずに電気信号の形で収音すること。録音、PAのどちらでも使われる。たとえばベースでは、楽器アンプの前にマイクを立てて収音する方法(マ ...
ライン・イン
機材でライン・レベルの信号を受ける入力。ただし、ミキサーのライン入力のような場合、必ずしもライン・レベルにだけ対応するのではなく、マイクなどの小信号用より大きな信号を受ける入力、入力端子を指す
ライン・アウト
機材の主出力以外の、ライン・レペルの出力、および出力端子。
ライン
信号を伝送する線の総称。スタジオやPAなどのシステムでは、機材間をつなぐ信号線(ライン)に流れる信号の基準レベルを規格化しているのが普通で、そのレベルをライン・レペルという。一般にPA、レコーディング ...
ライブ・レコーディング
コンサートでの演奏を録音すること。コンサート会場にレコーディング機材を持ち込み、生の演奏を録音する。最初から2チャンネルのステレオで録音する方法と、各楽器などの音源ごとにマイクを立て、 MTRに個別に ...