チューバ
金管楽器のひとつ。バルブのついた大口径の管を持っており、管弦楽や吹奏楽の低音部によく使用される。丸みのある音色キャラクターだが、ダイナミクスは大きく、また、ほかの管楽器と組み合わせた場合でも、低音部に ...
チューニング・キー
チューニングをするための道具。ギターにおいては糸巻き部で、弦の張りを調節してチューニングする。ドラムにおいては、これを使ってヘッドの張りを調節する。
チューニング
音楽用語では、主に楽器の調律の意。普通、基準音を発する音叉やチューニング・メーターを使うが、オーケストラなどの場合、オーボエによる基準音(A)またはすでに調律済みのピアノを基準音として弦、管、鍵盤など ...
チューナー
楽器の調律に使う調律器、測定器の校正に使う機器などのこと。調律用のチューナーには、その方式によってメーター式、ストロボ式、ブラウン管式などがある。いずれも基準発振器(ある決まった周波数を発振する)を内 ...
チャールストン
1920年代に流行したツー・ビート・ジャズの変形リズム、もしくはそのリズムに合わせた踊りのこと。演奏上の基本は、アップ・テンポのフォックス・トロットのリズムに、1小節中の3箇所(1拍目、2拍目と3拍目 ...
チャランゴ
南米アンデス地方の小型ギター風の弦楽器。スペイン人のギターを真似て創作されたものといわれ、以前はアルマジロの甲羅がボディに使われたが、現在では木製くり抜きが高級品とされる。複弦5コースで、調弦は低音5 ...
チャチャチャ
チャチャともいう。ダンソンに歌を加えてモダン化したキューバのダンス音楽。1940年代末から流行した。フルート、バイオリン、ピアノ、ベース、パーカッション類という編成で演奏される。
チャーチ・モード
教会旋法といわれ、中世から16世紀にかけての教会音楽の理論的根拠とされる音の組織を指す。その後、長・短調による調性の確立の段階で旋法としてのチャーチ・モードは淘汰され、長調にはアイオニアン・モードが、 ...
チキン・ピック奏法
カントリー系のギタリストが得意とするピッキング・テクニック。人差指、あるいは中指で弦をミュートしておいてピッキング、続いてミュートしておいた指で弦をはじくもので、音色がニワトリの嗚き声に似ているところ ...
チェンバロ
ピアノの原型となった鍵盤楽器の一種。ピアノが鍵盤を押すことによって弦を叩く仕組みになっているのに対し、チェンバロは鍵盤を押すことによって弦をひっかく仕組みになっている。外形はグランドピアノに似ているが ...