スカ
1960年前後にジャマイカで生まれた音楽スタイル。アメリカのリズム・アンド・ブルースを模倣するうちにできあがった音楽で、レゲエの原型ともいえる。同じ意味で、ブルー・ビートという呼び方もある。
スウェル
パイプ・オルガンの鍵盤のひとつ。パイプ・オルガンは、2~7段の鍵盤を持ち、主鍵盤をスウェル鍵盤という。ほかにソロ、エコー、グレード、ペダル鍵盤などがある。
スウィング
①本来は「揺れる」という意。転じて、ジャズの持つ音楽的躍動感を指す言葉として使われるようになった。また、1930~40年代のスウィング・ジャズを単にスウィングと呼ぶこともある。 ②バウンスやハネと同じ ...
スウィープ・ピッキング
ギターのピッキング・テクニックのひとつ。複数の弦にまたがる分散和音などを弾くときに、低音弦から高音弦に移動する場合はダウン、高音弦から低音弦惻に移動する場合はアップでピッキングする。オルタネイト・ピッ ...
スイッチング・トレモロ奏法
エレクトリック・ギターのピックアップ・セレクターを使った奏法。フロントあるいはリア・ピックアップのどちらかのボリュームを0にし、もう一方のボリュームを上げておき、セレクターを素早く切り換えることにより ...
吹奏楽
木管楽器、金管楽器を主体とし、打楽器を加えた編成の合奏形態のこと。俗にブラス・バンドとも呼ばれているが、本来的には木管楽器が入らない編成をブラス・バンドと呼ぶ。
シンバル
金属製で薄い皿状の打楽器。用途によって俗称があり、リズム・キープ(レガート)に使われるものをライト(トップ)・シンバル、アクセント用のものをクラッシュ(サイド)・シンバルと呼ぶことが多い。シンバルはそ ...
シングル・トーン
単音とも呼ばれ、ピアノ(キーボード)やギターのようにハーモニーを演奏できる楽器を使って、意識的に単音(単旋律)で演奏することを指す。ピアノ(キーボード)の奏法のひとつに、メロディに厚いハーモナイズを施 ...
シングル・カット
アルバムの中から1曲(実際には2曲のことが多い)を取り上げて収録することをシングル・カットといい、そのレコード盤はシングル盤と呼ばれる。アルバムより先にシングルを発表することは「先行シングル」などと呼 ...
真空管
整流、増幅の機能を持った電子回路素子。トランジスタの出現までは電子回路の主役であった。現在ではメーカーも少なくなり、特殊パーツといえる。真空中では電子が自由に動き回れることを利用した素子である。いくつ ...