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ターラ

あらゆるインド音楽の基盤をなすリズム周期。北インドではタールと発音する。2拍や3拍の組み合わせからなるさまざまな種類のターラがあるが、1楽曲中ではひとつのターラが保持され、第1拍で終止するのが通例であ ...

ダブルフラット

(1)音の高さを半音2つぶん下げる記号。重変記号(♭♭)。 (2)音の高さを半音2つぶん下げること。あるいは音の高さが半音2つぶん下げられた状態。

タブラー バーヤーン

北インドでもっとも広く使われている太鼓。右手でたたくコップ形のタブラーと、左手でたたく鍋形のバーヤーンという2つの片面太鼓が対でもちいられる。奏法や打つ部位により多種の音色を出すことができ、その習得の ...

多感様式

18世紀中葉、北ドイツで活躍した作曲の音楽に供する、きまじめで感傷的な性質をいう。半音階、音量や気分の急激な変化、語りかけるような旋律法、ため息音型の多様、豊富な装飾法などにより、個人的感情の自然かつ ...

ダ・カーポ

「頭から」の意。曲の始めにもどり、曲の終わりまたはfineと書かれたところまでくりかえす。D.Cと略記する。

ダウンビート

下拍、つまり強拍のこと。

体鳴楽器

ホルンボステル・ザックスによる楽器分類区分のひとつ。木琴やベルなど、個体の弾性振動を発音源とする楽器の総称。奏法はたたく、打ち合わせる、振る、こする、はじく、ひっかくなど多様である。

台本

オペラ、オペラッタ、オラトリオ、カンタータなどで、作曲されることを目的に書かれた台詞や歌詞。台本作家によって用意されるほか、ヴァーグナーの作品のように作曲者自身によって用意されることもある。

第2転回

和音構成音が、第5音を最低音として配列された状態。

第2主題

複数の主題をもつ楽曲の2番目に出される主要主題。ふつう第1主題とは異なる調をとる。また、第1主題とおは対比的な性格をもつことが多い。

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