固有式文
ミサで用いられる典礼文、祈祷、聖歌のうち、特定の祝日や儀式ごとに固有の文言が用いられ、その内容が教会暦や機会に応じて変化するもの。ミサの聖歌のうち、イントロ、イトゥス、グラドゥアレ、アレルヤ昌、オッフ ...
コーモド comodo
「気楽に」。
高麗楽(こまがく)
雅楽の一種目。「狛楽」とも。右方舞楽の伴奏用の音楽。左方唐学に対する語。平安時代の左右両部制成立にさいし、朝鮮半島の高句麗・百済・新羅の3国と中国東北部にあった渤海から伝来した楽舞が右方として整理・統 ...
駒
弦楽器の標板(響板)の上にたてられて弦をささえている部品。通常木製。弦を適度の高さに保ち、弦の振動を表板に伝える重要な役割をする。
小節(こぶし)
「小節をきかせる」という言葉があるように、民謡・歌謡曲などで歌い手がつける装飾的な節回しをいう。
5度のフーガ
応答の各音が主題の各音の完全5度上で正確におこなわれるフーガ。真正フーガとも。
コッラルコ coll'arco
「弓でもって」。ピッツィカートなど弓を使わない奏法の後、ふたたび弓を使う指示。c.a.と略記。
コッラ・パルテ clla parte
「主パートにしたがって」。独唱(奏)者のテンポやリズムに伴奏者がしたがうべきであることを指示する語。
小鼓
能・狂言、歌舞伎囃子、民族芸能に用いる膜鳴楽器。大鼓とあわせて大小とも称する。砂時計形の胴を革ではさみ、調べ緒で締める。左手で調べ緒を握り右肩にのせ右手で打つ。打音は調べ緒の握りぐあいによって数種の音 ...
国歌
おもに公的な場で、国の象徴として歌われ、演奏される楽曲。日本では1893年以来儀式歌の筆頭にされてきた「君が代」を1999年に法的に国歌化した。