ア行

アナログ式信号遅延装置の総称。音の電気信号を（デジタル変換せず）そのままの形で遅らせる装置であり、テープ式のエコーやBBDというICを使ったエコー発生装置がこれに当たる。

シンセサイザーの項を参照

アナログ回路によって発音し、加工する音源のこと。代表的なものにはアナログ・シンセサイザーのＶＣＯ、ハモンド・オルガンのトーン・ホイールなどがある。デジタル音源に比べると安定性に欠けるが、独特の温かみ、 ...

ラテン語のad libitumからきた言葉。本来は「自由に」とか「随意に」という意味だが、音楽用語としてはコード進行やモードをもとに、自由に即興演奏することをいう。

各音をはっきりと、明確に演奏するという意味。通常は、メロディやフレーズの細かい部分に、強弱や区切りまたは音の長短などの変化をつけて表現することを指す。

ベースの項を参照。

ピアノの項を参照。

拍の裏側。ウラ拍。指揮をとるときに、拍の裏で手を振り上げることに由来する。

非常に速いテンポ（演奏速度）のこと。

あるコード（和音）の上部構造にテンション・ノートやコード・トーンを組み合わせてできるトライアド（三和音）で、本来のコードの領域内で意識的に強調されて一種の違和感や緊張感を生むもの。したがって本来のコー ...