減5度
完全5度が半音挟まった音程。
弦楽六重奏
6つの弦楽器による室内楽。標準編成はヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ2。
厳格対位法
15~16世紀のポリフォニーを手本とし、厳格な規則にしたがう対位法。半音階的和音や、予備のない不協和音程の使用などが制限される。自由対位法の対概念。
弦楽三重奏
3つの弦楽器による室内楽。標準編成はヴァイオリン1、ヴィオラ1、チェロ1。
弦楽五重奏
5つの弦楽器による室内楽。標準構成はヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ1。
減音程
完全音程や単音程を半音狭くした音程。
鍵
演奏者がおもに手指で楽器を操作する装置。キー。 (1)ピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器において、音を出すために奏者が指で押す部分。鍵盤の構成単位。ふつう白鍵と黒鍵がある。 (2)管楽器の指孔を開閉するた ...
計量記譜法
音符(休符)の形の違いによって音の長さの違いを示すようになった初期の記譜法。1250年ごろにケルンのフランコがその基礎を確立。そのあと、1600年ごろまでのあいだに、黒符計量記譜法から白符計量記譜法へ ...
計量音楽
13~16世紀の音楽のうち、とくに音の長短が厳密に計量規定された多声音楽。自由リズムの旋律音楽であるムシカ・プラナに対する。
掛留
非和声音(転移音)の一種。先行和音の音が保留され、一時的に不協和状態を起こしたのち、本来進むべき音に進んで解決するもの。