モンゴル音楽
声楽には民謡、語り物音楽やホーミーなどがある。その他、シャンズ、ヤダッグ、ヨーチン、リンベなどの独奏、合奏がある。またラマ教やシャーマニズムなどの宗教音楽もある。
モレンド morendo
「だんだん弱くなって」
モルト molto
「ひじょうに」
モルデント
主要音とその2度下の補助音とのすばやい交代からなる装飾音。この交代が一度のみのものをシングル・モルデントとよぶ。拍上におかれてアクセントの効果をもたらすことが多いが、交代が複数回のもの、予備を伴うもの ...
模倣
ある旋律や音型を、まねして再現すること。とくに対位法的な多声楽曲において、ある声部の旋律や音型を、他の声部が引き続きまねて演奏すること。西洋音楽では中世以来この手法が用いられ、ルネサンス中期には通模倣 ...
モノドラマ
メロドラマのうち、とくに登場人物がひとりのもの。
モノディ
「単旋律の歌」の意。通常、朗唱的な1本の歌唱旋律を和弦的な伴奏で支える様式をさす。歌詞のデクラメーションを重んじ、歌詞に含まれる情緒の表出をめざして、柔軟に展開される上声とそれを和声的に支える通奏低音 ...
モノコード
板または台に1弦をはった、古代からの音律測定用具。実験器具や教育に使用された。同様の目的で使用される楽器やユニゾンに調律された複数弦の楽器をもさす。
モード・リズム
13世紀ポリフォニー音楽で用いられたリズム体系。6種類のリズム定型(リズム・モード)を基礎とし、そのいずれかを一定のフレーズの間間断なくくり返すことによって楽曲を構成してゆくもの。
モデラート
「中くらいの速さで」。 他の言葉と組み合わせて使われた場合は「適度に~」の意味となる。