あなたのための音楽用語辞典

律音階

2024年2月9日

日本の基本音階のひとつ。小泉文夫が唱えた律のテトラコード（中間音は下の核音の長2度上）を重ねたもので、民謡音階と同じく半音を含まない五音音階。ドレファソラドなどと示される。語源は雅楽の呂旋（五声ではドレミソラド）に対する律旋に由来。

応答、反応の意。回路・機材に入力を加えたとき、出力がどの程度忠実に従うかを意味する。応答特性、伝達特性ともいう。さまざまな要素についてのレスポンスが考えられる。たとえば周波数レスポンスとは、一定レベル ...

生計をたてるためでなく、純粋に音楽を楽しむことを目的に活動するバンドのこと。アマチュア･バンドの他、たとえばプロのスタジオ･ミュージシャンたちが、無償で好きな音楽を演奏したりする場合なども含まれる。

示導動機。指導動機、主導動機ともいう。ワーグナーの楽劇に見られる作曲技法の1つ。ある人物や事物、場面などに、あてられる特定の動機(楽想)のこと。

「原位置で」。8vaの指示によってオクターブ高く（低く）演奏したのち、記譜どおりの高さに戻す指示。loc.と略記する。

キューバのダンス音楽。黒人たちの合唱と打楽器演奏によって構成され、ルンバ･コロンビア、ルンバ･ヤンブー、ルンバ･ワワンコなどの種類がある。なお、ルンバをrhumbaと綴ることもあり、さらにルンバという ...