ランディーニ終止
終止のさい、最上声部が、導音から第6音に下行した後、主音に進行する形。14~16世紀に多用された。イタリアの作曲家ランディーニの音楽に多く見られたためこの名があるが、彼の音楽特有のものではない。
ラルゴ largo
「幅広くゆるやかに」
ラルゲット larghetto
「ラルゴよりやや速く」
ラメント
死者を悼む音楽の総称。 (1)17~18世紀のオペラの悲観場面で歌われた歌。 (2)スコットランドやアイルランドの葬送時の音楽。歌と当時にバグパイプも使用。
ラメンタツィオ
聖木曜日、聖金曜日、聖土曜日の朝課における、エレミヤ書の朗唱。
ラバーブ
革張りの小型椀形胴に細長い柄のついた擦弦楽器。一般的に1,2弦で4、5度に調弦する。ペルシアではカマーンチェ、トルコではレバーブとよばれる。東南アジアにも伝播しており、中央アジア、北インドでは同名で形 ...
ラナート
タイの鍵盤打楽器。21枚の木製ないし竹製鍵盤をもち共鳴箱が舟形の高音楽器ラナートエークと、17枚の鍵盤をもち共鳴箱が箱形の低音楽器ラナートトゥムがある。ピーパート合奏で、コーンウォンが奏する主旋律を変 ...
ラットル
本体を振って間接打奏する体鳴楽器、玩具、ないし踊りの装身具の総称。ひょうたんや容器に小石や種子などを入れたもの、貝殻にひもを通したものなど。しばしば信仰や崇拝の対象とされる。ガラガラとも。
ラケット
ルネサンス、バロック期のダブル・リードの低音木管楽器。木製の円柱状の本体内に、縦につづら折り状の管を配しているため、外観にくらべて管長が長い。 ルネサンスタイプは管孔が9本で、本体上部にピルエット(唇 ...
ラーガ
インド古典音楽において音階的・旋律的側面を支配するもっとも重要な概念。各々のラーガは、基本的には5音から7音で構成され、主音、副主音、上行形、下行形の別、強調すべき音、そのラーガらしさをあらわす音の動 ...