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アップ・ビート/ダウン・ビート

(1)アップ・ビート=拍の裏側(弱部)のこと。「1卜2卜・・・」の卜にあたる。指揮をする際、拍の裏で腕を振り上げることに由来。ダウン・ビート=拍の表側(強部)のこと。「1卜2卜・・・」の1、2などにあ ...

バンドネオン

1830年頃ドイツで考案されたアコーディオンと同属の楽器。アルゼンチンではタンゴ演奏の中心的楽器である。右手は高音部、左手は低音部の音を出し、アコーディオンでは出せないスタッカート奏法が可能である。

バッグパイプ

起源は不明。楽器の分布は全ヨーロッパから中近東諸国まで広範囲に及び、現代にいたるまで、素朴な形態の民族楽器である。口につながる管(吹管)から袋内に空気を送り込み、袋を小脇に抱え、圧する。それにより、旋 ...

電子楽器

電気の力で振動を作り出して音にする楽器の総称。電気振動では、いろいろな振動数の音を組み合わせ、一つの音を作ることが容易なので、様々な音色を生み出すことができる。代表的なものに、オルガンにいろいろな楽器 ...

電子オルガン

電子回路による発振をアンプで増幅し、スピーカーから音を出すオルガン。歴史的にはハモンド・オルガンが有名だが、原理的には今日の電子オルガンとは異なった発音構造を持っている。戦後トランジスタの出現や電子工 ...

ツィンバロム

ダルシマーの一種。ハンガリーの箱型ツィター。起源は16世紀までさかのぼる。現行のものは、1870年頃シュンダにより確立された。

ツィター

ドイツ、オーストリア、スイスで用いられる撥弦楽器。長さ60~70cmで幅約25cmくらいの共鳴胴を持つ箱形の楽器で、膝の上か台の上にのせて奏する。箱胴の上に25本から30本の弦が張られ、その横に並行し ...

大正琴

大正初期に名古屋で森田伍郎によって考案された楽器。平安時代からあるとされている「一弦琴」をもとに、タイプライターのキー。ボタンをヒントに作られた。左手でキー・ボタンを押し、右手で弦をはじいて奏する。

オンド・マルトノ

モリス・マルトノによって発明された、チェレスタのような形をした電子楽器。メシアンの「トゥーランガリラ交響曲」が有名。現在では、シンセサイザーが普及している中、真空管を使用し、アナログ的機能を持つこの楽 ...

ベルリラ

マーチング・バンド用のポータブルのグロッケンシュピール。リラ(ギリシャのたて琴)の形の枠に固定してあるので、その名がある。

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