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フレクサトーン

鋼(はがね)に小さな玉を付け、かん高いグリッサンドをともなう音を出す楽器。1920年頃イギリスで発明され、1924年にアメリカでフレクサトーンという呼び方が登録された。演奏は、手首を振りながら親指で鋼 ...

ハンドベル

半音階に調律された取っ手の付いたベル。取っ手は木や皮が用いられているものが多い。形状は一般のベルと同じで、中に吊るされている舌には音色を柔らかくするために皮のカバーが付いており、振り方によリスプリング ...

銅鑼(ドラ)

一般的には東洋のゴングを指す。銅製で丸い皿の形をしている。中央がやや丸く突起しているものと、平らなものとがある。大きさは一定していない。音色は重く鈍いものから、明るいものまである。仏事や歌舞伎の下座音 ...

テューブラー ベルズ

チャイム。長さの異なる金属製のパイプを枠に吊り下げ、半音階に調律してあるもので、ハンマーで打つ。一般的には、18本のものと、22本のものが多い。

ダルシマー

打弦楽器の民族楽器。起源は中近東。共鳴胴の上に35本前後の金属弦が張ってあり、音域は3~4オクターヴ半のものが多い。開放弦をバチやハンマーで打つ。ハンガリーのツィンバロムやアラビアのサントゥール、中国 ...

タムタム

銅や錫(すず)その他の合金で作られた、中央部の平らな皿状の大きな円盤。大きさは30~110cm程度。音色は低く鈍く、音程ははっきりしていない。タムタムはゴングと混同しやすく、日本では両方とも銅鑼と呼ん ...

太鼓

木製または金属製の胴に皮製の膜を張り、これらをバチもしくは手で叩く楽器の総称である。

スリット ドラム

ロッグ・ドラム(log drum)ともいう。元来は木の幹をくりぬいて割れ目を入れたアフリカやアジアの大鼓で、通信用や儀式用に使われていたもの。現在では木の箱にコの字やHの字の形にスリットを入れたものが ...

スティール・ドラム

ドラム缶を利用した楽器で、中央アメリカ南東部のトリニダード・トバゴで考案され発展したもので、ドラム缶の表面をいくつかの小さい面に区切つて溝を付けたもの。区切られた面の面積の大きい方は低音、小さい方は高 ...

スズ(鈴)

外国のものは、小さい中空の金属球で、孔または割れ目があり、中に小石または金属の玉が入っている。日本の鈴は金属、土、木の実の殻など各種の材質の中空の球で、下方に細長い裂け目を付け、中に小さい丸(がん)を ...

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