ラ行

ラ―ガ

インドの古典音楽を構成する旋律。ラ―ガは音階(7音、6音、5音)、上行形と下行形、装飾法、主音と副主音、出発音と終止音、時刻と季節、ラサと呼ばれる情感などいろいろな要素からなり、その種類は無数にある。また、ラーガの種類は北インド音楽(カルナータカ)と南インド音楽(ヒンドゥスタニー)とで異なり、南インド音楽ではラーガのことをラーガムと呼ぶ。インド古典音楽では、旋律形のラーガとリズム型のターラをもとにした即興演奏が繰り広げられる。

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