シャコンヌ
17世紀のスペインに現れた情熱的な舞曲で、イタリア、ドイツで器楽形式として発展をみせた。普通は2拍目にアクセントを持つ3拍子で、荘重なリズムを特徴とする。J.S.バッハの作品が有名(〈無伴奏ヴァイオリ ...
シチリアーノ(シチリアーナ)
「シシリー島の」の意味。17、18世紀に現れたシシリー島に由来する舞曲。ゆるやかな6/8または12/8拍子の叙情的なものが多い。旋律には普通、付点リズムが含まれる。
讃美歌
ヒム。キリスト教の教会で歌われる、神や聖人などへの讃美の歌。〈きよしこの夜〉〈もろびとこぞりて〉他多数。
コンチェルト・グロッソ
合奏協奏曲。バロック時代の協奏曲の最も重要な形式。独奏楽器群(コンチェルティーノ)とオーケストラ(リピエーノまたはトゥッティ)による対比を特色とする。コレッリ、ヴィヴァルディ、バッハ、ヘンデル等の作品 ...
コラール
ドイツ・プロテスタント教会の讃美歌。単純で歌いやすい旋律をもつ新しい讃美歌として、宗教改革者マルティン・ルターが推進していったものである。コラールにはカトリック聖歌のドイツ語(母国語)訳、宗教的。世俗 ...
子守歌
子どもを眠らせたり遊ばせたりするために歌われる歌。 (1)ララバイ、ベルスーズ。西洋ではシューベルト、ブラームスの歌曲(ピアノ伴奏)、ショパンのピアノ曲など、芸術音楽として発展したものもある。 (2) ...
古典組曲
バロック音楽の重要な器楽形式で、いくつかの舞曲を組み合わせたもの。標準的配列は、アルマンド~クラント~サラバンド~ジーグで、多くは組曲冒頭にプレリュードをつけ、サラバンド、ジーグの間にガヴォット、ブレ ...
交響詩
管弦楽による標題音楽の一種で、詩など文学的な、あるいは絵画的な内容を表そうとするもの。多くは単一楽章。リストが創始し、R.シュトラウス、スメタナ、シベリウスなど、ロマン派時代の多くの名曲がある。
協奏曲
コンチェルト。独奏楽器とオーケストラとが合奏する形式の楽曲。バロック時代のコンチェルト・グロッソから発展し、古典派時代にはソロ・コンチェルトの新たな形式を生み出した。ソナタ形式楽章を含み、オーケストラ ...
ギャロップ
「馬の駆け足」の意味。19世紀中頃流行した、急速な躍動的舞曲。のちにバレエやオペラにも取り入れられるようになった。オッフェンバック〈天国と地獄〉が有名。