音色
感覚的には、人間がある音を聴いたときに感じる音のイメージであり、その音を特定の楽器などのものであると判断する要素である。科学的には(1)倍音(高調波)の含まれ方とその時間変化、および(2)エンベロープ ...
音場
物理的には、音が存在する空間を指す。音を伝える媒質(通常は空気)があるすべての場所のことで、入間の生活空間は屋内外を問わず音場といえる。オーディオ分野では、音源とリスナーを含む限られた空問を指す場合が ...
音質
音の鋭さや、まろやかさの度合い。トーンともいう。
音叉
スタンダード・ピッチを知るための道具。U字形の鋼鉄製の棒で、中央に柄がついている。共鳴箱の上に取りつけたものもある。
音高
音の高さのこと。物理的には振動数の違いを意味し、振動数が多いほど高い音高として聞こえる。音高を表すのに、便宜的に音程という言葉を使うこともある。
音響レンズ
主に中・高域用ホーン・スピーカーの前面に取り付けて、スピーカーの指向特性を改善するユニット。ホーン・レンズとも呼ばれる。何枚かの簿い金属板あるいはプラスティック板を組み合わせたものが多い。
音響派
音色や音の質感や感触を追及した音楽。90年代に入り再注目されはじめた現代音楽に属する分野、特に電子楽器によるエレクトロニック・リスニング・ミュージックを指す。難解な現代音楽との境は定かではないが、その ...
音感
音の高さや音色を聴き分ける能力のこと。音感という言葉は、厳密にいえば絶対音感と相対音感のふたつに分けることができる。絶対音感とは、いかなる音(もちろん比較的聴きとりやすい可聴範囲内)でも、高さを正確に ...
音楽の三要素
音楽を成立させるために必要な3つの重要な要素。メロディ、リズム、ハーモニーをいう。
音価
音符や休符が表す音の長さのこと。絶対的な時間の長さではなく、あくまで相対的なもの。