クラーヴェ
キューバを中心とするラテン音楽リズムの核となる、2小節フレーズのこと。このリズムを元にさまざまな打楽器アンサンブルが行なわれる。普通クラーヴェはクラヴェス(拍子木)で奏される。
グアラーチャ
キューバの音楽。Fastテンポの2/2拍子。
カントリー&ウエスタン、モダン・フォーク | ポピュラーミュージック とその歴史(8)
カントリー&ウエスタンはもともと白人系の民族音楽だったが、ラジオやレコードで商業化されポピュラー音楽になつた。特にカントリー&ウエスタンの歌手ハンク・ウイリアムズの功績が大きく、1950年代初め、〈ジ ...
二人の巨人(アメリカのポピュラー歌手) | ポピュラーミュージック とその歴史(6)
ビング・クロスビーは1930年の(明るい表通りでOn the sunny slde of the street〉のヒットで、当時の不景気による生活の苦しみに負けない人々の1日を歌った。他に、1937年 ...
黒人霊歌
ニグロ・スピリチュアルズ。19世紀にアメリカに奴隷として移住してきた黒人たちが歌った、民謡風の宗教歌謡。白人によってもたらされた讃美歌を、黒人たちが自己流に音楽的な処理をした。
ケチャ
インドネシアのバリ島における舞踊を伴った民俗音楽。ヒンズー教の叙事詩「ラーマーヤナ」に基づく。男声のコーラスによる、「チャチャ」などの言葉が複雑に入り乱れてポリリズムを形成する。
ゴング
容器状の楽器胴体をバチで叩いて鳴らす体鳴楽器の総称。ガムランで使われる同名の楽器が語源。タムタムとゴングの区別は明確ではないが、一般的には中央部に突起のあるジャワ系のものをゴングという
クラヴェス
ラテン・アメリカの打楽器の1つでキユーバに起源をもつ円筒形の拍子木。長さ20cm、直径3cmくらいの棒で、棒の1つを左の手のひらにのせ、1つを右手に持って叩く。
コルネット
19世紀初頭に、ポストホルン(郵便ラッパ)にピストン・バルブが装置され、それをきっかけに作られた、高音金管楽器。主として変口調(B管)のものが使われ、音域は変口調のトランペットと同じである。音色はトラ ...
コントラファゴット
ファゴットよリオクターヴ低いダブル・リード木管楽器。表情に乏しいのでソロには適さないが、鋭い力をもっているので合奏の最低音楽器に使用される。ラヴェルく左手のためのビアノ協奏曲〉の冒頭部分が有名。